こんにちは

UMI　コンシェルジュミッチーです。

ここのところ、連日新作ラッシュが続いています。

select初のECサイトの開設や、TABLE新メニュー。

ラムレーズンサブレも好評です。

そうそう。

いつの間にか、過ぎてしまいましたが

春先は、野菜も甘くておいしかったです。

新玉ねぎ、新ジャガイモ、春キャベツ。

アスパラガス、スナップエンドウ、新ごぼう。

中でも甘くて柔らかい春キャベツはこの時期になるとたくさん食べてしまいます。

炒めても茹でても美味しいですよね。

僕はお家時間に春キャベツを使ってドイツの付け合わせ料理

『ザワークラウト』を作ってみました。

独特な香りがあって苦手な方もいるかもしれませんが

あの匂いが無性に好きです（笑）

今回意外と？美味しく出来たので

もしお家に余っているキャベツがあったらぜひやってみてください。

まずはキャベツをひたすら千切りにしていきます。

結構体力勝負なところがあります。

ぺーズを乱さず、厚さも揃えてリズミカルに。

ドイツの作曲家メンデルスゾーンの夏の夜の夢を脳内再生しながら

メランコリックな曲に合わせて、一心不乱にひたすら千切り。

遠くから聞こえるクラリネットの幻想的な音に

どこか異世界へ連れてかれそうになりながら乗り切りました。

クラシックじゃあ少し退屈かも。。。という方には

デイヴィット・ボウイのHerosなんていかがでしょうか。

両親が大好きでよく聴いていました。

実はベルリンを拠点に活動していた時期があるんです。

デイビット・ボウイがソーセージとザワークラウトをパンに挟んで食べてるところを

妄想しながら作るのも、楽しそうです。

そして切り終わったキャベツは水にさらして、後でまとめてサッと茹でます。

全体的に熱が通るくらいまで茹でたら、塩をもみ込んでから冷まして

後は瓶に詰めて寝かすだけ。

料理に限らず、何か作ることって不要な思考を止めて

目の前のことにすごく集中出来るので頭の中までスッキリします。

気持ち良いめいそうが出来た時みたいです。

僕はお塩以外に、少しだけヴィネガーを入れてみました。

ローリエも香りづけに入れると爽やかで食べやすくなるかもしれません。

ドイツでは、ソーセージや豚肉の付け合わせや

パンと一緒にはさんで食べたりいろいろなところで出てきます。

お肉料理だけでなく、サラダとしてもなんにでもよく合うので

ぜひご自宅でもやってみてください。

そして、22日（金）からそんなキャベツを使ったメニューが始まります。

『和風ロールキャベツ』

おすすめポイントは、

カツオ、焼きあご、イワシ、日高昆布、

鶏ガラ、豚バラと香味野菜を煮込んだ特製スープ出汁。

大げさでなく、仕込んでいる時の香りがまろやかで食欲がそそられます。

その特製出汁スープに、バイスブロートを浸して食べてみてください。

しっかりと細部まで行き届いたシェフの優しい想いが伝わる一皿です。

トマトソースで煮込んだロールキャベツとはまったく別の『和風ロールキャベツ』を

ぜひ味わいにいらしてください。

それでは、明日は定休日の為明後日からお待ちしております。

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