SELECT EYE COMPANY:セレクトアイ カンパニー/SEC CAFE/Five star ☆ CAFE'S room -5つ星CAFEを目指すカフェ日記-

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Shop Profile/ショップ プロフィール
昔ながらのネルドリップの珈琲を提供しています。
そして、人間味あふれた暖かい店でありたいと考えています。
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海野さんこぼれ話

こんにちはのび太です
 
今日はマスターからこんな素敵なお話を聞かせていただきました。
 
先日seccafeにて私がCOFFEEを淹れている姿を切り絵にした作品を紹介しましたが
 
その作品を依頼してくださったのが
 
私の人生の先輩でもあり師でも有るT先生です。
 
先生は忘れた頃になるとひょっこり顔を出してくれ私の知らない文学の世界を
 
少しドアを開けて見せてくれます。
 
なかなか奥深くて知らない事、わからない事が多いのですが。。。
 
(まだまだ勉強が足りないのですね。)
 
昨日先生は切り絵を依頼したのはこんな事を君から感じたからなんだよと素敵な原稿用紙に味わい
 
ある字で下記の1文をプレゼントして下さいました。
 
こんな文章から始まります・・・・
 
じっくりご覧ください・・・・・・
 
「破顔一笑」
 
エッセイスト神吉拓郎に「一杯のコーヒー」という小品がある
 
「けさのコーヒーは、なかなかいい味に入った。」と、満足げな一行からはじまる。
 
相当年季の入っていることをうかがわせる書き出しである。
 
「豆にして30キロ、毎日入れてごらんなさい。」と、作者はその「師匠」から
 
常々言われてきたという話もおもしろい。
 
プロは、「味が毎日変わってはいけないのである。そして、味はどこかその店の特色を・・・・。」
 
と話題はさらに続く。
 
読みながら思い出したのは、市内のさるコーヒー店のマスターのことであった。
 
丹念にいれ続けるその手元をいつも見続けるにつけ、「手が決まっている」と
 
感嘆する。
 
お湯を注ぐポットを持つ手の表情、ドリップ用の布ぶくろが、この熱湯でふくらむ
 
タイミングを見はからう眼差し。
 
両手のしぐさの絶妙を、一枚の切り絵の中に再現できないものか、知人の
 
きり絵師Y氏をうながして製作してもらった。
 
出来上がった作品に、Y氏は「けい香」と題辞をを添え、コーヒープロに献呈した。
 
感激した受け手は、特注の額を用意した。
 
見事におさまったその完成作品を私も見せていただいた。
 
「これは私の遺影にします。」などと、彼はジョークまじりに破顔一笑された。
 
 
 
原稿.jpg
 

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